食べることは人を良くすること

食へのこだわりが、生産・加工・提供までを一貫して自社で行う体制を生み出しました

自社一貫体勢

身体は食べたもので作られます。
忙しい現代人は、コンビニやファーストフードなどで
手軽に食事がとれるようになりました。
近年、食を通した産業は年々厳しい時代を辿っています。
そんな中で、飲食業が社会全体に対して担う役割も変化しています。
「食べることは人を良くすること」をモットーに、
日常使いのお店として、より美味しく、より安全なものをお客様に届けるため、
6次産業化* に力を入れていきます。

*6次産業化:
第1次産業である生産、第2次産業である加工、第3次産業である流通・販売を一貫して担うこと。

生産

生産

「水産買参権」を取得し、こだわりの素材を仕入れています。また、自社農園では有機栽培にこだわった野菜を栽培、収穫しています。

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加工

加工

豊洲市場で仕入れた魚を築地の自社加工場にある熟成乾燥庫によってひもの・漬け魚に加工。またお新香作りや、さらには商品開発まで行っています。

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販売

販売

自店舗への卸業務だけではなく、築地魚河岸での販売やクックパッドマートや白銀屋オンラインショップも展開しています。

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事業環境

外食産業の現状

外食産業全体の市場規模は、1970〜1980年代の外食産業成長期から1990年代の市場を頭打ちに、2000年代には低価格競争激化時代を経て、いまや業種を越えた競争時代に突入しました。
いま外食産業は、出生率の低下による人工減や高齢化による食需要の縮小、節約志向の高まり、核家族化や孤食の増加によるコンビニエンスストアや食品スーパーなどのお惣菜やお弁当などの品揃えの拡充に伴う中食市場の拡大などが、市場に大きな影響を与えています。

ここ数年では、市場規模は拡大傾向にあるものの市場競争は激しさを増しています。

外食産業の現状
米・魚中心の食生活

深刻な魚ばなれ

我が島国日本は、古来より米・魚を中心とした食生活を営んでおり、世界有数の魚食大国です。
人口100万人上の国における一人当たりの食用魚介類の消費量は、昭和47年以降世界一位でした。
しかし近年、核家族化が進み、孤食も増え、家庭で焼き魚を食べる機会も減った現在、平成19年にポルトガル、平成20年には韓国に抜かれ、今や第三位です。食用魚介類消費上位10ヶ国の中で、直近20年間に消費量が減少しているのは、我が国のみであり「魚好きの国」の中では異例の減少といえます。

しかし、魚には豊富な栄養が含まれます。
魚のタンパク質には身体に不要な塩分を排出してくれる働きがあり高血圧などの成人病を予防するといわれています。背の青い魚は特にDNAが多く含まれ、脳の働きを活発にするので頭が良くなるといわれています。また、歯や骨を丈夫にするカルシウムや血管の掃除をしてくれるEPAも多く含まれ、ほかの食材でとれない栄養が魚にはたっぷり含まれています。
そのため、昔の人は週4〜5日は魚を食べていました。
我が社は、そんな深刻な魚ばなれを払拭すべく焼き魚を気軽に食べられる「日常使いの専門店」として、都内を中心に店舗展開をしています。

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